2012.10.01 19:00 更新
2012.10.01 配信
自然光が差し込む鉄道ホームのような、照度の高い環境に最適な15インチ液晶ディスプレイ「DuraVision FDX1503」がナナオよりリリースされた。1,200cd/m2の高輝度表示に対応し、高い視認性を実現。液晶表面にはノングレア処理が施され、映り込みによる見えにくさも軽減されている。
PC用のD-Sub15ピンのほか、ビデオ(BNC/コンポジット)入出力端子を搭載。他のディスプレイと直列に配線することで映像機器からの画像を共有することができる。筺体は堅牢なスチール製で、屋外設置が前提のため幅広い動作温湿度条件に対応。また、筐体に通風口を設けないデザインにより、内部への異物侵入を防ぐことができる。
15インチのVESAマウントに対応するほか、調整ボタン前面配置によりハウジングへの収納も可能。電源ユニットは本体に内蔵されるため、電源周りがシンプルに配線できるというメリットもある。
外形寸法はW361×D283.5×H71mmで、重量は約4.5kg。推奨解像度は1024×768ドットで、画素ピッチは0.297mm×0.297mm、視野角は水平160度/垂直140度、コントラスト比は800:1、応答速度は25ms。入力端子はD-Sub×1、BNC×1、出力端子はBNC×1。ビデオフォーマットはNTSC、PAL、SECAMに対応する。
文: GDM編集部 絵踏 一
ナナオ株式会社: http://www.eizo.co.jp/