廉価チップセット採用のコストパフォーマンスモデル

ASUSTeKからIntel H61 Expressチップ搭載したMicroATXフォームファクタ対応マザーボードに新モデルが追加された。既存モデル「P8H61-MX」にUSB3.0を追加搭載させつつ、実売価格5,000円前後とコストパフォーマンスを追求した1枚。

CPUおよびケースファンの回転数を自動で制御し静音化を行う「Fan Xpert」機能を搭載。通常時はファンの回転数を下げて動作音を抑え、温度上昇時のみ高速回転させることでハードウェアの安定動作と静音化の両立が可能。
　また、各種設定には従来のBIOSと同様の操作ができるAdvanced Modeと、GUIによって簡単な操作が可能なEZ Modeの2つの動作モードを備える「EFI BIOS」を採用。パワーユーザーだけでなく、初心者でも簡単に設定が行うことができる。その他、スマートフォンやタブレットの3倍高速充電が可能な「Ai Charger+」、特定ソフトの通信速度を向上するネットワークブーストツール「Network iControl」等の機能も備えた。

なお付属ユーティリティ「GPU Boost」を使えば、GPUコアの動作クロックや動作電圧のカスタマイズもでき、グラフィックス性能のパワーアップも可能。

文： GDM編集部 Tawashi
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.co.jp/