2012.10.12 13:01 更新
2012.10.12 配信
ELSAより、オリジナルVGAクーラー「S.A.C」(Silent Air Cooling)を搭載させたグラフィックスカード2種類が10月18日より順次発売される。いずれも高負荷時でも20dBA台の静音駆動ながら高冷却を実現する特徴をもつ。
GeForce GTX 660を搭載する「ELSA GeForce GTX 660 S.A.C」は、大型ヒートシンクに直径75mmのデュアルファンを搭載。リファレンス比で高負荷時-8℃のGPU温度低下、さらに約25dBAの静音性を確保した。
また、従来ではSLI構成での出力が必要だった3画面による3D Vision Surround表示を単体で実現。さらに情報表示用にプラス1画面を追加し、最大4画面での表示に対応する。
その他スペックは以下通りで、ELSAオリジナルのGPU管理ツール「ELSA GPU Optimizer」が付属する。
GeForce GTX 650を搭載する「ELSA GeForce GTX 650 S.A.C」は、全長145mmのショートサイズ基板ながら85mm口径ファン仕様の「S.A.C ファン」を搭載し、高負荷時のGPU温度を平均60℃以下まで抑えることが可能。動作音は約24dBAとされ、静音動作を実現する。
なお出力インターフェイスにはDVI-I、DVI-D、mini-HDMIの3系統を備え、単体で3画面出力に対応する。
文: GDM編集部 松枝 清顕
株式会社ELSA JAPAN: http://www.elsa-jp.co.jp/