2012.10.12 17:23 更新
クリエイティブが独自に開発したクアッドコアオーディオ&ボイスプロセッサ「Sound Core3D」を搭載するサウンドカードの新製品。昨年11月に発表された「Recon 3D」シリーズの後継モデルで、カード上に外部DACを搭載することでダイナミックかつ高品質なオーディオ環境を提供する。
「PCIe Sound Blaster ZxR」は、プロフェッショナルグレードのADコンバーターやコンデンサを採用し、SN比124dBを実現したフラグシップモデル。オーディオ出力を受け持つメインカードと入力を受け持つドーターカードの2枚構成で、オペアンプを交換して自分好みにサウンドをカスタマイズすることができる。
また手元でヘッドホンやヘッドセットを接続できるコントローラーモジュール「Audio Control Module」のほか、音楽編集/管理ソフトウェア「Media Toolbox」フル版などが付属される。
コンパクト基板を採用した「PCIe Sound Blaster Zx」はSN比116dBのミドルレンジモデル。5.1チャンネルのアナログ音声入出力端子が用意され、こちらも「Audio Control Module」のほか、音楽編集/管理ソフトウェア「Media Toolbox」フル版などが付属される。
エントリーモデル「Sound Blaster Z」は、「PCIe Sound Blaster Zx」から「Audio Control Module」や「Media Toolbox」を省略して「Sound Blaster Beamformingマイクロフォン」を添付したモデル。
文: GDM編集部 池西 樹
クリエイティブメディア株式会社: http://jp.creative.com/