一枚のベースボードにTEGRA 3とQuadro 1000Mを搭載するハイブリッドテクノロジー

「SECO CARMA DEVKIT」は、NVIDIA TEGRA 3 Quad Core ARM A9 CPUとモバイル向けMXM3.0モジュールのGPU NVIDIA CUDA GPU Quadro 1000Mを一枚のボードコンピュータとして実装したGPUコンピューティング開発キット。

Linux Ubuntu DerivativeとCUDA Tool Kitが合せて提供されるハイブリッドGPUキットとなるため、タブレット等のモバイル機器で採用実績の多いTEGRA 3に強力なグラフィックス性能を組み合わせるアプリケーション開発に最適としている。
主なスペックはCPUメモリが2GB、ビデオメモリがDDR3 2GB。CPU-GPU間インタフェースはPCI-Express2.0（x4）接続で、ギガビットイーサネットLAN×1、SATAポート、USB2.0、ディスプレイ出力はHDMI。ソフトウェアとしてCUDAソフトウェアがプリインストール済み。

文： GDM編集部 Tawashi
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