2012.10.17 18:03 更新
2012.10.17 配信
電力線を使ってネットワーク接続可能なPLC機能を内蔵した無線LANルーター「WPL-05G300」シリーズがバッファローより発表された。電波が届きにくい鉄筋構造住宅でも本製品を複数台用意することで、コンセントを経由して隅々まで無線ネットワークを利用できるようになる。
PLC規格は転送速度最大240Mbpsの「HomePlugAV 1.1」方式に対応し、最大16台までの同時接続をサポート。設定も増設するPLCアダプタをコンセントに挿入して設定ボタンを押すだけで簡単に完了する。
また無線LAN規格は802.11 b/g/nに対応し、最大300Mbpsの高速転送を実現。セキュリティ方式はWEP(64/128bit)、TKIP、WPA2などに対応する。外形寸法はW77×D54×H112mm、重量約250g。
なお同時に無線LAN機能を省略したPLCアダプタ「PL-05H」シリーズも発表されている。こちらも10月下旬発売予定で市場想定売価は単品モデル「PL-05H」が5,565円、2個セット「PL-05H/2」が10,920円。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社バッファロー: http://buffalo.jp/