2012.10.19 16:44 更新
2012.10.19 配信
PC向けの高音質サウンドデバイスを得意とするSOtMから、同社のUSB DDC「dx-USB HD」やPCI-Express対応オーディオ専用USB増設カード「tX-USBexp」向け電源ユニット「mBPS-d2s」が登場した。電源ユニットの変更による音質改善効果は大きいことから、PCで最高のサウンド環境を目指すなら注目のアイテムだ。
「mBPS-d2s」では電源回路に比べて、安価に高音質化を狙えるバッテリー駆動を採用し、ノイズを徹底的に抑えるためレギュレーター回路を排除。その分音質向上のため専用コンデンサを搭載することで特性を向上させている。
また内部にバッテリーパックを2つ搭載。各バッテリーパックの充電量を管理して、残量が少なくなったバッテリーを充電、残量が十分なバッテリーから出力を行うことでバッテリー残量を気にすることなく高品質な電力供給を可能にした。
出力電圧は6.4V~8.4V。内蔵バッテリーパックは2400mAh×2で、充電用ACアダプターと20cmの出力ケーブルが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
zionote株式会社: http://www.zionote.com/
SOtM Corp: http://sotm-audio.com