2012.10.19 18:48 更新
2012.10.19 配信
ASUSTeKは2012年冬モデルとしてタッチ操作に対応するタブレットPC、およびノートPCを発表した。
「VivoTab TF810C」は、Windows 8を搭載した11.6型(1,366×768ドット)タブレットPCの新製品。マルチタッチスクリーン加え、ワコムのデジタイザー機能が内蔵され、1,024段階の筆圧感知ペンによる操作にも対応する。
液晶パネルは視野角上下左右178度、一般的な液晶の1.5倍の明るさを誇るSuper IPS+で、バックライトの透過率を94%まで高めたASUS TruVividテクノロジーにより鮮やかな表示を可能とした。
スペックはCPUがAtom Z2760(2コア/4スレッド/1.8GHz/L2キャッシュ1MB/TDP1.7W)、メモリ2GB、ストレージはeMMC 64GB。インターフェイスはmicro HDMI、SDHCカードリーダ、800万画素アウトカメラ、200万画素インカメラ。ネットワークはIEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0を実装。外形寸法はW294.2×D188.8×H8.7mm、重量675g、バッテリー駆動時間約10.5時間で、OSはWindows 8 32bitがプレインストールされる。なおオプションの専用キーボードドック「KBDOCK-TF810」(市場想定売価税込14,800円)を装着するとバッテリー駆動時間を19時間まで延長することができる。
「VivoTab RT TF600T」は、Windows RTを搭載した10.1型(1,366×768ドット)タブレットPC。「Microsoft Office 2013 RT Preview」がプレインストールされ、最新のOfficeアプリケーションをほぼ制限なく利用可能できる。
こちらも液晶パネルはSuper IPS+で、オプションの専用キーボードドック「KBDOCK-TF600」(市場想定売価税込14,800円)が用意される。スペックはCPUがNVIDIA Tegra 3 1.4GHz、メモリ2GB、ストレージはeMMC 32GB。インターフェイスはmicro HDMI、SDHCカードリーダ、800万画素アウトカメラ、200万画素インカメラ。ネットワークはIEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0を実装。外形寸法はW262.5×D170.9×H8.3mm、重量525g、バッテリー駆動時間約9時間(キーボードドック搭載時は約16時間)。
「VivoBook X202E」シリーズは11.6型(1,366×768ドット)マルチタッチスクリーン液晶を搭載したモバイルノートPC。OSはWindows 8 64bit版がプレインストールされ、ジェスチャー機能による操作をサポートする。
CPUにCore i3-3217U(2コア/4スレッド/1.80GHz/L3キャッシュ3MB/TDP17W)を採用した上位モデル「X202E-CT3217」とPentium 987(2コア/1.50GHz/L3キャッシュ2MB/TDP17W)を採用した下位モデル「X202E-CT987」が用意され、カラーはスチールグレーとシャンパンゴールドの2色。
インターフェイスはD-Sub、HDMI、SDXCカードリーダ、USB3.0×1、USB2.0×2。ネットワークはIEEE 802.11 b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0を実装。外形寸法はW303×D200×H8.3~21.7mm、重量約1.3kg、バッテリー駆動時間は「X202E-CT3217」が約5.2時間、「X202E-CT987」が約5.1時間。
文: GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.: http://www.asus.co.jp/