卓上操作不要でワイヤレス。自由度の高い親指操作マウスが登場

指輪のように指に装着して使用する、その名も「リングマウス プラス」がサンワダイレクトより発売された。操作方法はいわゆる“親指トラックボール”に近く、中央のタッチセンサーをなぞるようにしてカーソルを移動させる仕組み。センサーは押し込みで左クリックボタンとして動作するほか、センサー周囲にスクロールとドラッグの切り替えボタンを搭載。用途に合わせて動作モードを切替えながら指先だけでPCを操作できる。

読取り方式にはレーザー式を採用し、スムーズなカーソル操作が可能。マウス解像度は標準で1250カウントで、付属のドライバをインストールすれば250～1250カウントの5段階で切替えられるようになる。ボタン数は前述の切り替えボタン2つに加え、左右クリックと「戻る」ボタンを合わせた5ボタン。

外形寸法はW25×D33×H35mmで、重量は9g。通信方式は2.4GHzワイヤレスで、通信距離は最大10m。microUSBポートを使用した充電で動作する。ナノレシーバーサイズのUSBレシーバーは持ち運びの際はリング上のスリットに装着可能。パッケージには本体のほか、USBレシーバー、充電用ケーブル、収納ポーチが付属する。保証期間は6ヶ月。

文： GDM編集部 絵踏 一
サンワダイレクト： http://direct.sanwa.co.jp/
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