2012.10.23 13:01 更新
2012.10.23 配信
昨年10月に登場した初代「AMD FX」シリーズの登場から1年。本日、開発コードネーム“Vishera”ことデスクトップ向け次世代「AMD FX」シリーズが発表された。ラインナップされるのは「FX-8350」「FX-8320」「FX-6300」「FX-4300」の4モデル。
製造プロセスは従来モデルと同じ32nmプロセスながら、CPUコアは先日登場した「Trinity」ことデスクトップ向け第2世代APU「AMD A」シリーズと同じく、BulldozerベースのPiledriverへ変更。AMD独自のクロックアップ機能AMD Turbo CORE Technologyを実装するほか、最上位モデルの「FX-8350」では定格時のクロック周波数が4.0GHzに達するなど高クロック化が図られている。
対応ソケットはこちらも従来モデルと同様のSocket AM3+。よって現行の「AMD 9」シリーズとなる「AMD 990FX」、「AMD 990X」、「AMD 970」チップセットを搭載するマザーボードで使用できる。
文: GDM編集部 Tawashi
AMD: http://www.amd.com/jp-ja/