OSブートも対応。旧環境のアップグレードに最適な直付型ストレージキット

PCI-Expressスロットに2.5インチSSDを増設できるストレージキットの新モデル「Velocity Solo x2」がApricornより発売。基板上に直接SATA3.0（6Gbps）対応の2.5インチSSD1台を実装し、PCI-Express（×2）バスに変換できる。Windows PCとMacの両方をサポートし、ブートドライブとして使用可能だ。

チップセットに「Marvell 9182」を採用し、最大読込/書込速度550MB/sを実現。SATA3.0（6Gbps）ポートを持たないシステムのストレージ環境を手軽にアップグレードできる。また、クローンソフトウェア「EZ Gig cloning software」に対応し、搭載SSDにOSやアプリケーションデータを転送できる。
　さらに、基板上には別のSATA3.0（6Gbps）ドライブを接続できる追加用のSATA3.0（6Gbps）ポートも実装されている。

同時に発売された「Velocity Solo x1」は、SATA3.0（6Gbps）対応のPCI-Express（×1）モデル。同じく2.5インチSSDを基板上に1台搭載可能で、チップセットには「ASMedia 1061」を採用。最大400MB/bpsの転送速度を実現する。

文： GDM編集部 絵踏 一
Apricorn, Inc.： http://www.apricorn.com/