2012.10.25 19:54 更新
2012.10.25 配信
AMDのサーバー向けCPU Socket C32/G34対応モデルとしては初めてとなる水冷ヘッドがEK Water Blocksよりリリースされた。2010年に発売された「EK-Supreme HF」の後継となるフラッグシップモデルで、前モデルに比べ水圧性能が最大20%向上、同時にCPU温度を2℃低下させるなど冷却能力がアップしている。
フィッティング固定穴はG1/4″で、ベースユニットは銅製。装着ミスの少ない簡易なツールレス設計が採用される。また、チューブには同社製「TUBE Tygon R6012 Norprene 12,7/9,5mm」の使用を推奨。対応ソケットにはSocket C32/G34以外にも、旧世代のSocket Fマザーボードのサポートもアナウンスされている。
また、24日付リリースでは、EVGA製のハイエンドグラフィックスカード「GeForce GTX 680 FTW」シリーズ対応の水冷ヘッドが発表。同社製のGTX 680対応ヘッドとしては4製品目で、仕様はGPUコア、メモリ、電源部のすべてを覆うフルカバータイプ。ベースユニットにはニッケルメッキの施された電解銅を採用する。
ラインナップはトップにアセタール樹脂を使用する「EK-FC680 GTX FTW – Acetal+Nickel」と、サテン仕上げのアクリル材を使用する「EK-FC680 GTX FTW – Nickel」の2モデル。フィッティング固定穴はそれぞれG1/4″。
文: GDM編集部 絵踏 一
EK Water Blocks: http://www.ekwb.com/