2012.10.29 16:52 更新
2012.10.26 配信
ワイヤレスは低音質という常識を覆す、ハイクオリティなスピーカーシステム「Xeo」シリーズがDYNAUDIOより発売。同社発表によれば、ハイエンドクラスのモニタースピーカーとしては世界初のワイヤレス製品となる。
スピーカーとワイヤレスで通信する「Xeoトランスミッター」を介して、PCやスマートフォン、音楽プレイヤーなど様々な音楽ソースを接続可能。CDのフル解像度(16bit/48kHz)出力が可能なほか、最大で24bit/48kHzまでの高クオリティ再生をサポート、接続機器から音源ソースを非圧縮で転送できる。
入力端子はオプティカルとminiUSBのデジタル入力と、ステレオミニジャックとRCAのアナログ入力に対応。トランスミッターには最大3セットの「Xeo」シリーズを接続できる。通信距離は最大50mで、境界や障壁のない空間では最大100m。接続したスピーカーシステムには、同じ音源のほかそれぞれ異なる音源を流すことも可能だ。操作には同梱される専用のXeoリモコンを使用する。
発売された2モデルのうち、「Xeo3」はブックシェルフ型のアクティブスピーカー。周波数応答は48Hz-22kHz、消費電力は動作時4-76W、スタンバイ時0.6W。定格電力はウーファー50W、ツィーター50W。外形寸法はW170×D246×H281mmで、重量は6.4kg。
「Xeo5」は、トールボーイ型の上位モデル。周波数応答は36Hz-22kHz、消費電力は同じく動作時4-76Wで、スタンバイ時0.6W。定格電力はウーファー50W、ツィーター50W。外形寸法はW170×D260×H922mmで、重量は16.7kg。
文: GDM編集部 絵踏 一
DYNAUDIO JAPAN株式会社: http://www.dynaudio.jp/