2012.11.01 11:40 更新
2012.11.01 配信
「On-Lap」シリーズは、USBバスパワーで動作しACアダプタなどが不要のモバイル液晶ディスプレイ。発売されるのはハイエンドモデルの「On-Lap 2501M」とエントリーモデルの「On-Lap 2501A」。いずれも既存モデル「On-Lap 1501」の後継とされ、液晶サイズは15.6インチのまま、新たにHDMIからの音声入力が可能になった。さらに本体には、2チャンネルステレオスピーカも内蔵。音声出力およびヘッドフォンへの出力もでき、家庭用ゲーム機と接続することで場所を問わずプレイ環境を構築することができる。
さらに、ハイエンドモデルの「On-Lap 2501M」最大の特徴として挙げられるのが、9300mAhの大容量バッテリーを本体に内蔵する点。USB電源やAC電源のない環境でも、バッテリー駆動により約10時間(輝度50%、音量設定10で使用した場合)の連続使用が可能となる。合わせてスマートフォンでの採用例が増えているMHL入力端子も装備。スマートフォンの画面を簡単に大型化表示することができ、動画コンテンツ等を快適に楽しむことができるとしている。
液晶解像度は1366×768ドットで、LEDバックライトを搭載。画素ピッチは0.252mmで輝度200cd/m2、応答速度8ms、コントラスト比は400:1。入力インターフェイスはHDMI×1、MHL×1(On-Lap 2501Mのみ)、D-Sub×1で、HDCPに対応する。
外形寸法はW395×D260×H16.3mmで、重量は1312g(フレームカバー搭載時、On-Lap 2501Aは1117g)。液晶ディスプレイ本体のほか、MicroHDMIケーブル×1、D-Subケーブル×1、MHLケーブル(On-Lap 2501Mのみ)、MicroUSBケーブル、スタンドブリック×1、ACアダプタ、マジックベルト、液晶保護カバー、携帯電話スタンド(On-Lap 2501Mのみ)、クイックインストールガイド、マニュアルが付属する。
なお、同時にカラフルな別売りオプションの液晶保護カバーも発表されている。レッド、イエロー、ブルーの3色展開で市場想定売価は1,980円となる。
文: GDM編集部 Tawashi
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