2012.11.01 15:45 更新
2012.11.01 配信
CPU、HDD、OSレスのゼロクライアント環境を実現する仮想デスクトップソリューションの新製品。TERADICI社の最新PCoIPプロセッサ「TERA2」搭載により、VMware View環境で従来製品から最大5倍のパフォーマンス向上を実現。ゼロクライアントながら、一般的なクライアントPCに近い操作性を可能とした。
PCのグラフィックス出力を入力し、圧縮、暗号化、転送を行うホストカードはDisplayPortを2ポート備える「ELSA VIXEL V250」と4ポート備える「ELSA VIXEL V400」の2機種がラインナップ。1画面当たりの最大解像度は1920×1200で、DDR 512MBメモリを実装し、最大アプリケーションフレームレートは60fps。カードサイズは「ELSA VIXEL V250」が64×167mmでロープロファイルをサポート。「ELSA VIXEL V400」が106×167mmでいずれもバスインターフェイスはPCI-Express(x1)。
クライアントはDVI×2の「ELSA VIXEL D250」とDVI×4の「ELSA VIXEL D400」の2機種。外部インターフェイスはUSB2.0×4、音声入出力端子を実装し、イメージングパフォーマンスはVDI表示で50Mpps、WS表示で150Mpps。
なおゼロクライアントとホストカードがセットになった「ELSA VIXEL V250」(市場想定売価税込85,680円)と「ELSA VIXEL V400」(市場想定売価税込160,230円)も用意される。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社ELSA JAPAN: http://www.elsa-jp.co.jp/