オーバークロックに最適な高冷却サイドフローCPUクーラー

汎用VGAクーラーでお馴染みのArctic CoolingからサイドフローCPUクーラーの新型モデルがリリースされた。

「Freezer i30 CO」は、48枚のアルミニウムフィン（厚さ0.5mm）とダイレクトタッチ式φ8mmヒートパイプ4本で構成され、CPUの熱を効率良くアルミニウムフィンへ移動し冷却。またスチール製クリップとバックプレートでしっかりと固定することで、熱伝導性を向上させ、公称TDP320WまでのCPUをサポートする。

搭載ファンは口径120mm（400～1,350rpm/74CFM/0.3Sone/PWM）で、ベアリングには通常の5倍の耐久性を誇るデュアルボールベアリングを採用。24時間365日連続稼働するような過酷なPCでも安定動作を約束する。

対応ソケットはLGA 2011/1155/1156で、外形寸法はW139×D100×H161mm、重量905g。なおArcticによればCore i7-3960Xのオーバークロック状態で、リファレンスクーラーより28.6℃の温度低下と1/3以下の静音動作が可能とのこと。

文： GDM編集部 池西 樹
Arctic Cooling： http://www.arctic.ac/