2012.11.05 20:14 更新
2012.11.05 配信
ワークステーション向けとなる4Uラックマウントサーバーケースの新モデルがChenbroよりリリースされた。一般的なATXマザーボードのほか、ややサイズの長いSSI-CEBフォームファクタもサポート。特徴的なのはフロントにオプションで実装可能な5.25インチのドライブケージで、防振を意識して内蔵HDDベイとの分離構造が採用されている。また、内部容積には余裕があるため、フルハイトの拡張カードも使用可能だ。
外形寸法はW445×D430×H176mm。5.25インチ×3、3.5インチ×1のオープンベイ、スリム光学ドライブベイを搭載。内蔵ドライブベイレイアウトは、3.5インチ×4。拡張スロットは7基用意される。
エアフローレイアウトは、フロントに120mm×1を標準装備し、リアに80mm×2をオプションで搭載可能。そのほか、拡張カードを冷却する120mmファンやHDD冷却専用の80mmファンも追加できる。
筐体には堅牢な溶融亜鉛めっき鋼板を、フロント素材にはABS樹脂が採用される。電源ユニットには通常のATX電源のほか、ミニタイプのリダンダント電源が使用可能だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
Chenbro Micom Co., LTD: http://www.chenbro.com/