2012.11.06 12:07 更新
2012.11.05 配信
CORSAIRの人気オールインワン水冷キット「Hydro」シリーズに新モデルが追加された。
新設計のコールドプレートとマニフォールド、および大口径チューブの採用によりクーラント液の流量を改善。さらに冷却ファンも水冷クーラー向けの静圧モデルSP120L(2,700rpm/77CFM/37.68dBA)に変更することで既存モデルから大幅に冷却性能が向上している。
「H100i」は、120mmファンを2列に並べ、240mmサイズの大型ラジエーターを搭載したフラグシップモデル。最近のミドルタワーケースで主流のトップ排気ファンに装着するスタイルを採用する。
「H80i」は、リア排気ファン部にラジエーターを搭載させる従来通りのスタイルを踏襲したスタンダードモデル。冷却ファンは120mm×1で、ラジエーターを挟み込む形で最大2基のファンを搭載できる。
水冷ヘッド部にはCorsair Link機能が内蔵されており、ファンの回転数や冷却水の温度をモニタリングできる |
なお、両モデルともシステム総合管理ツール「Corsair Link」機能が内蔵され、冷却水の温度やファンの回転数を制御することができる。対応ソケットはIntel LGA2011/1366/1156/1155。AMDはSocket FM1/AM3/AM2をサポートする。
文: GDM編集部 池西 樹
CORSAIR Memory: http://www.corsair.com/