SSDをRAID 0構成で搭載し、高速アクセスを実現したハイエンドUltrabook

Acerブランドから13.3インチマルチタッチ液晶を採用したUltrabookの新モデルが発表された。厚さ11.9mmの極薄スタイルながら、アルミ合金ボディと強化ガラスパネル「ゴリラガラス2」採用により高い堅牢性を実現した。

液晶パネルは178度の広視野角を誇るIPSパネルで、解像度は最大1,920×1,080ドットのフルHDに対応。また2台のSSDをRAID 0構成とすることでアクセス速度を高速化させ、全体のレスポンスを向上させた。

そのほかAcerの特徴であるスリープ状態や休止状態からの復帰を高速化する「Acer Instant On」やスリープやディープスリープ状態からの復帰後、無線LANへの接続を高速に行う「Acer Always Connect」を搭載。PCを開いてからインターネットに約2.5秒で接続ができる。

主なスペックはCPU Core i7-3517U（2コア/4スレッド/定格1.90GHz/TB時3.00GHz/L3キャッシュ4MB）、チップセットはIntel HM77 Express、DDR3L 4GBメモリを実装。インターフェイスはUSB3.0×2、SDメモリカードリーダー×1、micro HDMI×1、802.11 a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+HSなどが実装される。

外形寸法はW323×D223.5×H11.9mm、重量1.3kg。OSはWindows 8がプレインストールされる。

文： GDM編集部 池西 樹
日本エイサー株式会社： http://www.acer.co.jp/