SSD増設やシステム移行に便利なPCIe接続キット

Velocity Solo X1	Velocity Solo X2

先日のプレスリリース記事でも紹介した、アメリカ Apricornブランドの2.5インチSATA SSDをPCI-Express接続できる拡張カード2種類が株式会社アスクより11月中旬発売されることになった。
　「Velocity Solo」シリーズは、いずれもストレージ側インターフェイスはSATA3.0（6Gbps）をサポートし、「Velocity Solo X1」はPCI-Express2.0（x1）、「Velocity Solo X2」はPCI-Express3.0（x2）に対応。ブートディスクやスクラッチディスクとしての使用に最適としている。

またボード上にはSSD/HDD用SATAインターフェイスとは別に、追加で1ポートを搭載。データ転送速度は「Velocity Solo X1」で最大400MB/sec、「Velocity Solo X2」でSSD1台接続時最大550MB/sec、2台接続時最大800MB/secとされる。

外形寸法は、132×119×17mm。対応OSは、Windows 8/7/Vista/XP、Mac OS X10.4以降。なおこの製品は、Apricorn社が提供するシステムクローンソフト「EZ GIG IV」が利用できる。

Velocity Solo X1	Velocity Solo X2

文： GDM編集部 松枝 清顕
Apricorn, Inc.： http://www.apricorn.com/
株式会社アスク： http://www.ask-corp.jp/