2012.11.12 13:12 更新
2012.11.12 配信
ARM Cortexシリーズプロセッサ搭載ボードを製造する台湾GreenBase Technology社製品の取り扱い開始がアスクよりアナウンス。組み込み向けのモジュールユニット「Q-Seven Computer on Module」や、低価格な評価キット「Green Development Kit」(GDK)の販売がスタートする。これら製品は、そのまま組み込みで使用する小規模ロットから、ODMなどの大量生産まで柔軟な発注に対応する。
「Q-Seven Computer on Module」上では、Android、Linux、Windows CEなど幅広いOS動作がサポートされるほか、搭載するフラッシュメモリにはAndroidがプリインストールされる。
また、「Green Development Kit」とともに、株式会社グレープシステムが提供するリアルタイムOS「ThreadX-μITRON」における動作も確認済み。11月14日から開催される「Embedded Technology 2012」のグレープシステムブースでは、Green Development Kitを使用したThreadX-μITRONの動作デモも実施される予定だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
GreenBase Technology: http://www.greenbaset.com/