余ったリモコンを有効活用。マクロ入力可能な赤外線学習ユニット

センチュリー発の企画開発ブランドCENTECHより、初プロダクト「IRKEY」がリリース。手持ちのリモコンをPCのキーボードとして使用できるという学習機能付きアダプタで、赤外線通信を利用して遠距離からPCを操作できる。

PCとIRKEYをUSB接続し、専用ユーティリティを使用してリモコンの各ボタンにキーを割り当てていく仕組み。リモコンボタン一つごとに複数のキー操作登録が可能で、最大6個同時押し×8ステップの複雑な操作を登録できる。特に同一操作を繰り返し行う際の手間がキー操作登録により軽減されるという。
なお、一度登録した設定は本体内のメモリに保存され、設定後はソフト無しでも使用可能。さらにIRKEYはUSBキーボードとして認識するため、PC以外にもUSBキーボードが使用できる端末であれば使用できる（キー登録にはPCが必要）。

外形寸法はW50×D60.4×H26mm（突起部含まず）で、重量は約60g。対応機種はUSB2.0インターフェイスを持つPC、TV、ゲーム機など。パッケージにはIRKEY本体のほか、USB-miniUSBケーブル、保証書、リモコンユニット設置用粘着シートが付属する。なお、設定用のユーティリティやマニュアルは同梱されないため、別途製品ページからダウンロードする必要がある。

文： GDM編集部 絵踏 一
株式会社 センチュリー： http://www.century.co.jp/
CENTECH： http://www.centech.jp/