2012.11.14 13:00 更新
2012.11.14 配信
第2世代のHPC分野に特化したKeplerアーキテクチャGPU「GK110」がベースの「Tesla K20」を搭載するサーバー、ワークステーション向けとなるGPUコンピューティングプロセッサボードの新製品。
演算処理ユニットであるSMXは13基で構成されワットパフォーマンスが大幅に向上。Hyper-QによりFermiアーキテクチャ世代のTeslaシリーズでは1処理しか実行出来なかったCWD(CUDA Work Distributor)を、Tesla K20では最大32のタスクの並列実行が可能となった。また、Dynamic Parallelismにより、GPUプログラミングを簡略化し、様々な一般的アルゴリズムをアクセラレートするとしている。
ビデオメモリにはECCをサポートするGDDR5メモリ5GBを実装(ECC有効時、使用可能メモリは12.5%減少)。搭載されるVGAクーラーは2スロット占有タイプで、TDPは225W。その他詳細スペックは以下通り。
文: GDM編集部 Tawashi
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