天板の両面に11.6型ディスプレイを配したデュアルスクリーン対応Ultrabook

COMPUTEX TAIPEI 2012でお披露目された、ASUSTeKのデュアルスクリーン対応Ultrabook「TAICHI」の発売が12月8日より遂に開始される。

天板部のノートPC面にはノングレアタイプ、タブレット面にはグレアタイプのIPS式11.6型フルHD（1,920×1,080ドット）液晶を配置。表示方法は一般的なノートPCモード、天板を閉じたタブレットモード、両方に同じ画面を表示したミラーモード、異なる画面を表示するデュアルスクリーンモードの4種類を本体ボタンでシームレスに切り替えることができる。

スペックはCPU Core i7-3517U（2コア/4スレッド/定格1.90GHz/TB時3.00GHz/L3キャッシュ4MB/TDP17W）、チップセットIntel QS77 Express構成で、DDR3 4GBメモリ、256GB SSDを標準装備。インターフェイスはmini VGA×1、micro HDMI×1、USB3.0×2、SDカードスロット×1、オーディオ入出力×1、Webカメラ(内部:92万画素、外部:500万画素)などで、ネットワークは10/100Base-T有線LAN、IEEE802.11 a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0が用意される。

OSはWindows 8 64bitがプレインストールされ、外形寸法はW306.6×D199.3×H3～17.4mm、重量約1.25kg。バッテリ駆動時間は約5.2時間。

文： GDM編集部 池西 樹
ASUSTeK Computer Inc.： http://www.asus.co.jp/