2012.11.16 15:14 更新
2012.11.16 配信
GIGABYTEから、コストパフォーマンスに優れるLGA 1155マザーボード「GA-Z77-HD3」「GA-B75M-D2V」が登場した。いずれも同社の品質基準「Ultra Durable 4 Classic」に準拠しており、長期間の運用でも安心して使用できる。
「GA-Z77-HD3」は、Intel Z77 Expressチップセット採用のATXマザーボード。mSATAポートは非搭載ながら、拡張スロットはPCI-Express3.0(x16)×1、PCI-Express3.0(x4)×1(x16形状)、PCI-Express2.0(x1)×2、PCI×1を実装し、CrossFire Xをサポート。さらにバックパネル部には3系統のディスプレイ出力を用意するなどハイエンド構成も可能な拡張性を実現した。
そのほか、スリープから瞬時に起動できるIntel Rapid Start、スリープ時でもメールなどを受信できるIntel スマートコネクト、SSDをHDDキャッシュとして利用するIntel Smart Responseの3種類のIntelテクノロジーに対応し、GIGABYTE EZセットアップによりいずれも簡単に設定することができる。
「GA-B75M-D2V」は、Intel B75 Expressチップセット採用したMicroATXのエントリーモデル。UEFI BIOSはGIGABYTE製マザーボードでは珍しくシングル構成で、メモリスロットも2本に制限されるが、SATAポートはSATA3.0(6Gbps)×1、SATA2.0(3Gbps)×5の合計5ポート、USBもUSB3.0×4(内部/外部×2)、USB2.0×8(内部/外部×4)と十分に確保した。
また基板サイズは226×174mmとMicroATXの中でも小型のため、スリムPCや内部空間が制限されるコンパクトPCに向く。
文: GDM編集部 池西 樹
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