2012.11.20 04:10 更新
1970.01.01 配信
1974年(昭和49年)にIntelに入社、5代目CEOとして手腕を発揮したポール・オッテリーニ(Paul Otellini)氏の退任が発表された。正式退任時期は2013年5月で、CEO在任期間は8年。
オッテリーニ氏は「世界で最も偉大な企業のひとつをリードする特権を与えられた」と述べ、IntelがPC業界における圧倒的な“勝者”であったことは事実。一方、昨今のスマートフォンやタブレット端末の台頭から、現在Intelは難しい舵取りを強いられており、アンディ・ブライアント(Andy Bryant)会長は「難しい時代にCEOを務めた」と語っている。
なお後任については現時点未定で、オッテリーニ氏はマネージメント・アドバイザーに就任する可能性があるとしている。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Intel Corporation: http://www.intel.com/