SP数1,536基のRadeon HD 7870グラフィックスカード、Club 3Dより発表

Club3DからRadeon HD 7900シリーズの派生コア「Tahiti LE」採用を謳うRadeon HD 7870グラフィックスカード「Radeon HD 7870 jokerCard」がリリースされた。バスインターフェイスはPCI-Express3.0（x16）。

ストリームプロセッサ数は「Pitcairn」コアモデルの1,280基から1,536基へと増加しており、GeForce GTX 660より約15％高速化されているという。また高性能ヒートパイプと92mm口径ファンを搭載したオリジナルVGAクーラー「CoolStream」とカスタマイズ基板により高負荷時でも安定動作を実現した。

動作クロックはコアクロック925MHz、ブーストクロック975MHz、メモリクロック6,000MHz、メモリバス幅256bitでGDDR5 2GBメモリが実装。外部インタフェースはDualLink DVI-I×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×2を備え、補助電源コネクタは6pin×2を搭載する。

文： GDM編集部 池西 樹
Club3D： http://www.club-3d.com/