2012.11.20 13:31 更新
2012.11.20 配信
Microsoft RemoteFX、Citrix、VMwareの仮想デスクトップに対応したシンクライアント端末の新製品。
シンクライアント環境では、データの保存や処理をサーバー側で行うため、セキュリティや端末のメンテナンス製が高くTCOコストを大幅に削減可能。またHDD、光学ドライブ、冷却ファンなど駆動パーツがないため、静音性に優れ、故障率が低いのも特徴だ。
「TC200P Thin Client」では、米テキサス・インスツルメンツ社の高性能SoC「TI DM8148」(動作クロック1.0GHz)をベースに、1GB DDR3メモリと2GBフラッシュメモリを搭載し、デスクトップPCと遜色のないパフォーマンスを実現。シンクライアント端末が苦手とするマルチメディアやFlashビデオ再生も遅延なく行うことができる。
インターフェイスはUSB2.0×4、イーサネット×1、ヘッドフォンコネクタ×1、マイクロフォンコネクタ×1、スピーカーコネクタ×1。ディスプレイ出力はDVI×2が実装され、対応解像度は最大1,920×1,080ドット。なおマルチディスプレイにも対応し、クローンモードと拡張モードの2種類のモードを利用することができる。
外形寸法は172.25×130×35.5mm、重量660g、消費電力は9W。
文: GDM編集部 池西 樹
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