2012.11.23 03:18 更新
2012.11.22 配信
“見た目も仕様も窒息系”のミドルタワーPCケースが、サイズからリリースされる。対応フォームファクタはATXおよびMicroATXで、素材は0.5mm SECC。
静音志向の強い「MONOBOX ATX」は、内側に防音シートを貼り、内部駆動音を閉じ込めるアルミパネル仕立てのフロントドアと両サイドパネルを採用。想定売価8,000円台の高コストパフォーマンスも魅力だ。
また、窒息系で懸念されるエアフローは、フロント吸気120mm×2基(1,350rpm/23dBA/56CFM)、リア120mm×1(同)を標準で装備。フロントパネル下部に搭載されたスイッチにより、回転数をH(1,350rpm)、L(650rpm)、OFF(0rpm)の3段階に任意設定できる。
窒息系PCケースで懸念される冷却機構だが、フロント120mm×2、リア120mm×1を標準で装備する |
ドライブベイレイアウトは、5.25インチ×3段、3.5インチシャドウベイ×4段で、2.5インチ専用シャドウベイも×4段が用意される。その他、拡張カード有効スペースは最大320mmとされ、長モノグラフィックカードを支える可動式VGAホルダも装備。フロントドアを閉めたままでも使用できるアクセスポートには、USB3.0×1(ヘッダピン)、USB2.0×1、音声入出力端子を備える。
外形寸法は、W195×D445×500mm、重量約7.8kgで、カラーは内外装共にブラック。
文: GDM編集部 松枝 清顕
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