2012.12.03 15:35 更新
2012.12.03 配信
独自の高感度・高精度技術「Ultraviolet induced multi-domain Vertical Alignment」(UV2A)採用のタッチパネルを搭載する20V型タッチディスプレイ「LL-S201A」がシャープから発表された。業界最小径となるペン先2mmの専用タッチペンを装備し、極めて正確なタッチ操作と細かい文字の手書き入力を実現する。画面に手をついた状態でもペン入力ができる「パームキャンセル機能」に対応し、紙に書くような自然な姿勢で書き込むことも可能だ。
また、業界最薄・最軽量を実現した本体設計により、手書き時に便利な「ペンライティングスタイル」、対面使用を想定した平置きの「ホリゾンタルスタイル」などシーンに合わせて自在に使用スタイルを変更できる。そのほか、ワンタッチで画面表示を反転できる「ローテート機能」や、同社が販売するBIG PADなどの大画面ディスプレイにリアルタイムで映像を出力する機能を搭載。オフィス業務やプレゼンの効率化に貢献する。
最大解像度は1920×1080ドットで、表示色は約1677万色。輝度は最大250cd/m2で、コントラスト比3,000:1、応答速度は5ms(GTG)。タッチパネルは10点マルチタッチに対応する。出力インターフェイスはDisplayPort×1、HDMI×1を備えるほか、MHL機能搭載スマートフォンの映像表示が可能。3.5mmステレオミニジャック出力×1、1W+1Wのステレオスピーカーを搭載する。
外形寸法はW463.8×D274.8×H25.2mmで、重量は約2.3kg。VESA規格100×100mmのマウント穴を搭載。動作には付属のACアダプタを使用する。
文: GDM編集部 絵踏 一
シャープ株式会社: http://www.sharp.co.jp/