2012.12.03 17:01 更新
2012.12.03 配信
ヘッドホンアンプ、USB-DAC、USB-DDC、プリアンプの機能を兼ね備えるハイエンドな統合オーディオデバイス「iHA-21EX-2013」がizo(アイジオ)からリリースされた。最新のオペアンプ性能を引き出す構成を電源から見直し、zionote社との共同開発により確立した独自のチューンテクノロジ「System13」を使用した高レベルのチューニングが施される。
同社の販売するベストセラーモデル「iHA-21EX」をベースに、徹底したチューニングにより搭載する全機能の音質向上に成功した。
iHA-21EX-2013 |
ゲインはLow/High 二段切替(LOW +0dB / HIGH +10dB)を採用し、DAコンバーターは最大 32bit/192kHz、S/N比118dB以上、ダイナミックレンジは123dBを実現する。USB Audio Device Class 1.0/2.0に対応し、サンプルレートは44.1kHz、48kHz、88.2kHz、96kHz、176.4kHz、192kHzが使用できる。入力インターフェイスはアナログRCA×1、デジタル(角型光デジタル・同軸デジタル・USB)×3。出力インターフェイスはヘッドホンジャック(φ6.3mm)×1、アナログRCA×1、同軸デジタル×1を備える。
外形寸法はW147×D180×H43mmで、重量は1kg。付属のACアダプタで駆動し、消費電力は最大18W、スタンバイ時1W。
iPSU-1-2013 |
また、izoデスクトップオーディオシリーズ専用電源ユニットの新モデル「iPSU-1-2013」も同時に発表。ヘッドホンアンプ本体から電源部を分離、外付け化することでノイズを遮断し、よりクリアで解像度感を向上させた音質を実現する。「iHA-21EX-2013」との接続には付属の専用電源ケーブル「iPSUC-25」を使用する。
「iHA-21EX-2013」と「iPSU-1-2013」がセットになったパッケージモデル「iHA-21EX-PSU-2013」を合わせ、それぞれ12月10日から販売が開始される予定だ。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社 izo: http://izo.co.jp/