コンパクトながら高い拡張性を備えたFlexATXマザーボード

「KTA75/Flex」は、TDP35Wの組み込み向けAPU、AMD Rシリーズを搭載できるFlexATX（228.6×190.5mm）マザーボード。対応ソケットはFs1R2 uPGAで、R-464L（4コア/定格2.3GHz/TC時3.2GHz）、R-460H（4コア/定格1.9GHz/TC時2.8GHz）、R-272F（2コア/定格2.7GHz/TC時3.2GHz）、R-268D（2コア/定格2.5GHz/TC時3.0GHz）をサポートする。

採用チップセットはAMD A75で、基板上には6ポートのSATA3.0（6Gbps）とmSATA3.0（6Gbps）を実装。また2ポートのギガビットLAN、4ポートのUSB3.0、D-Sub×1、Display Port×2の3系統のディスプレイ出力など、コンパクトながら拡張性にもこだわり、様々な用途に対応できる汎用性を備えている。

電源ユニットは一般的なATX電源に対応し、メモリはDDR3×2（最大32GB）、拡張スロットはPCI-Express2.0（x16）×1、PCI-Express2.0（x4）×1（x16形状）、PCI×2を実装する。

文： GDM編集部 池西 樹
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