2012.12.12 16:01 更新
2012.12.12 配信
インテルから、64bitサーバー向け低消費電力System On Chip(SoC)「Atom 1200」シリーズが発表された。
「Atom 1200」シリーズは、2つの物理コアを備え、Hyper-Threading機能により最大4スレッドの同時処理に対応。メモリはDDR3 8GBまで搭載可能で、8レーンのPCI-Express2.0、信頼性を確保するECC、仮想化機能インテルVTなどが実装される。
製品ラインナップは「Atom S1220」「Atom S1240」「Atom S1260」の3モデルで、動作クロックは1.60GHz~2.00GHz、TDPは6.1W~8.5Wといずれも非常に低く抑えられている。
なおインテルでは、22nmプロセスに基づく3Dトライゲートトランジスタを採用した次世代Atomプロセッサ「Avoton」の開発にも着手しており、こちらは2013年に提供が開始される予定。
文: GDM編集部 池西 樹
インテル株式会社: http://www.intel.co.jp/