2012.12.12 17:30 更新
2012.12.12 配信
「iHA-32-2013」は、izoのヘッドフォンアンプ「iHA-32」をベースに、zionote社との共同開発により確立した最新チューニングテクノロジ「System13」を組み合わせることで、izo史上最高音質を実現したフラグシップモデル。
左右の音を別回路で処理するデュアルモノ構成を採用。また2台のヘッドフォンを同時に鳴らすデュアルヘッドフォン出力搭載により、ロー・ハイの異なるゲイン設定で特性や音の好みに合わせてヘッドフォンを自由に使い分けることができる。
入力端子はRCA入力×2、XLR入力×1で、様々な再生機器からの入力をサポート。バランスXLR入力だけでなく、RCA入力においてもバランス回路を使用する完全なバランス設計によって、ノイズや信号ロスのない優れた音質処理を可能とした。
また、電源ユニットには「System13」テクノロジーを搭載した「iPSU-1-2013」が付属され、別筐体構成とすることで電源由来のノイズをシャットアウト。さらに、各回路の電源効率も大幅に向上しているとのこと。
S/N比は118dB以上、全高調波歪率はTHD+N 0.005(20~20kHz/100mW/32Ω負荷)、周波数特性は10Hz~20kHz 0.2dB(44.1kHz)。定格出力はバランス出力675mW+675mW(32Ω)/200mW+200mW(60Ω)、アンバランス出力338mW+338mW(32Ω)/100mW+100mW(60Ω)、対応ヘッドフォンはインピーダンス8~1kΩまで。
外形寸法は電源部、本体ともW147×D180×H43mm、重量は本体が0.94kg、電源部が1.34kg。消費電力は最大24W、スタンバイ時1Wで、製品にはiPSU-1専用ケーブル、取扱説明書などが付属される。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社 izo: http://izo.co.jp/