2012.12.17 14:23 更新
2012.12.17 配信
ENERMAX製の一体型ユニバーサル水冷CPUクーラー「ELC」シリーズが、近くリンクスインターナショナルより発売される。9月24日付リリースで予告されていた10月5日の発売日が延期され、約2ヶ月半遅れでの登場となった。
特許を取得した独自の冷却技術「Quad Shunt Channel cold plate」(QSC)をベースプレートに搭載し、クーラント液の滞留を排除して効果的な熱伝導を実現。TDP250Wまでをサポートする高レベルな冷却性能を発揮できる。
「ELC240」は240mmラジエータを採用したハイエンドモデルで、120mmのツイストベアリングファンを横並びに2基搭載。ファン回転数はスイッチを使用して800~1,500rpm(サイレント)/1,800rpm(パフォーマンス)/2,200rpm(ターボ)の3段階に切り替えできる。外形寸法はW270×D120×H32mmで、チューブ長は315mm、重量は635g。
「ELC120-TA」と「ELC120-TB」は120mmラジエータ採用モデル。ラジエータを2基の120mmファンでサンドイッチにする構造で、「ELC120-TA」はBlue-LEDファン、「ELC120-TB」はスタンダードファンをそれぞれ搭載する。ファンの回転数はスイッチで800~1,500rpm(サイレント)/1,800rpm(パフォーマンス)/2,200rpm(ターボ)の3段階に切り替え可能。外形寸法はW151×D120×H32mmで、チューブ長は315mm、重量は495g。
文: GDM編集部 絵踏 一
ENERMAX: http://www.enermax.com
株式会社リンクスインターナショナル: http://www.links.co.jp/