2012.12.17 16:22 更新
2012.12.17 配信
エントリークラスながら高い冷却性能や拡張性を実現したミドルタワーケース「Versa G1」がThermaltakeよりリリースされた。対応フォームファクタはATXとMicroATX。先般リリース済の「Versa G2」と似通ったコンセプトが採用されている。
フロント全面をメッシュ仕様にして通気性を高めているほか、リアに標準装備する120mmのBlue LEDファン×1を筆頭に多数のファン搭載オプションを確保。フロントに120mm×1、トップ120mm×2、サイド120mm×1、ボトム120mm×1と最大7基の冷却ファンを追加可能で、高レベルなエアフローを構築できる。ファンポートには洗浄可能なエアフィルターを備え、メンテナンス性も高い。
ドライブベイレイアウトは、5.25インチオープンベイ×3、3.5インチオープンベイ×1、3.5インチシャドウベイ×5、2.5インチシャドウベイ×1で、ツールレス設計によるワンタッチの脱着が可能。CPUクーラーは最大高155mm、グラフィックスカードは最大320mmをサポートする。
外形寸法はW196×D481×H429mmで、重量は4.5kg。拡張スロットは7基で、電源ユニットはボトム配置。1/2”、3/8”、1/4”をサポートする水冷チューブ用のホールも備える。
文: GDM編集部 絵踏 一
Thermaltake, Ltd.: http://www.thermaltake.com/