4枚差しで最大16画面出力も可能なロープロファイル対応カード

GPU単体での4画面出力に対応したマルチディスプレイ用途向けのグラフィックスカードの新製品。
　ロープロファイル規格準拠のスリムでコンパクトな設計を採用しながら、最新規格であるDisplayPort 1.2（60Hzで解像度3840×2160ドット）をフルサポート。外部インターフェイスはmini DisplayPort×4（ver 1.2対応）で特別な引き抜き防止機構を有する。

また、NVIDIA Mosaicテクノロジー（Windows 7/8/Linuxのみサポート）により、4つの画面を1つの広大なデスクトップ画面として扱うことが可能。3840×2160対応ディスプレイを4台接続した場合、7680×4320や15360×2160といった超高解像度デスクトップを実現するとしている。さらに、同カードを4枚使用することにより16画面の出力を行い、それを1画面の広大なデスクトップ領域として扱うこともできる。

外形寸法はW160×D69×H15mmで、ロープロファイルブラケットやmini DisplayPort-DisplayPort変換ケーブル×4、DisplayPort-DVI変換ケーブル×4が付属。対応APIはOpenGL 4.3～2.1/DirectX 11.1(Shader Model 5.0)/DirectX 10.1～8.1/NVIDIA CUDA/DirectCompute/OpenCL API。VGAクーラーは1スロット対応の薄型タイプでコンパクトPCへの搭載にも最適だ。

文： GDM編集部 Tawashi
株式会社エルザジャパン： http://www.elsa-jp.co.jp/