2012.12.19 15:00 更新
2012.12.19 配信
一般的なキーボードよりも健康的な姿勢でタイピングできる、Truly Ergonomic製のエルゴノミクスキーボード「Truly Ergonomic 209 English International and Asia」の国内販売がダイヤテックより開始された。
タイプライターに由来する現代キーボードの千鳥(交互)配列とは一線を画する独特な左右対称配列が特徴で、肩幅を広げて手首をまっすぐに置いた楽な姿勢でのタイピングを実現。サイズも通常の60%ほどとコンパクトなため、マウスまでの移動距離が少なく体への負担も最小限で済む。腱鞘炎など“キーボード使い”の職業病を抱えている人には最適なキーボードだ。
キー配列は英語配列をベースにした変則レイアウトを採用し、「BackSpace」や「Enter」、「Tab」キーなど使用頻度の高いキーを中央に集中配置。2つに分割された「Space」キーを含め、親指や人差し指を有効活用できるよう考慮されている。「NumLock」キーを使用したテンキー機能も搭載するほか、メディア用のショートカットキーを多数実装。本体背面のDIPスイッチによるキーアサインの切替えにも対応し、日本語キーボード認識時に使用できるブランクキーも搭載される。
また、キースイッチには荷重が軽く、打鍵感に定評のあるZF Electronics社(旧Cherry)製のMX茶軸スイッチを採用。キーストロークは4mmで、キーピッチは一般的なフルキーボードと同様の19mmが確保される。
外形寸法はW333×D238×Hmmで、重量は1.2kg。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は1.8m。Nキーロールオーバーによる最大6キー(USB仕様による)までの同時押しに対応する。メーカーによる保証期間は1年間。
文: GDM編集部 絵踏 一
ダイヤテック株式会社: http://www.diatec.co.jp/
Truly Ergonomic Keyboard: http://www.trulyergonomic.com/