4本の銅製ヒートパイプと独自技術採用により高い冷却性能を実現したサイドフローCPUクーラー

オランダのクーリングメーカーPhanteksから、120mmデュアルファン仕様のサイドフローCPUクーラー「PH-TC12DX」シリーズがリリースされた。

PH-TC12DX_BK（ブラック）

PH-TC12DX（ホワイト）

受熱ベースには6mmの銅製ヒートパイプを4本搭載し、アルミ製ヒートシンクには物理抗酸化熱シールド（P.A.T.S）やコールドプラズマ溶射コーティング（C.P.S.C）技術を採用することで、高い冷却性能と熱伝導率を実現している。

搭載ファンは大風量を生み出すMVB（Maelstrom Vortex Booster）ブレードを搭載した「PH-F120HP」で、ブレード数は9枚、回転数600～1,500±10％rpm、風量23～68.5CFM、騒音値21.9～27.6dBA。なおヒートシンクの取り付け部には、ゴム製パッドとゴム製バーが用意され、共振を防ぎ騒音値を低減させている。

マルチソケット対応で幅広いCPUをサポート

本体カラーはホワイト、ブラック、ブルー、レッドの4色展開で、対応ソケットはIntel LGA 2011/1155/1156/1366/775、AMD FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2。外形寸法はW107×L126×H169mm（デュアルファン搭載時）で、製品保証は5年間

文： GDM編集部 池西 樹
Phanteks： http://phanteks.com/