デュアルコアCPU搭載でパフォーマンスが向上した7インチタブレット

ユニットコムブランドからAndroidOS 4.0を搭載させたタブレット2機種がリリースされた。いずれもCPUはデュアルコアのCortex-A9（1.5GHz）で、グラフィックスにはフルHD動画に対応したMali-400 GPUを実装。メインメモリは1GBで、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、Bluetoothに対応する。

「LesanceTB A07B」は、9月に発売された7インチタブレット「LesanceTB A07A」の後継モデル。CPUがシングルコア1GHzから強化されたにもかかわらず価格は据え置きで、コストパフォーマンスに優れる1台だ。解像度は1024×600ドット（WSVGA）で、最大5点の静電方式タッチパネル採用により、軽快かつ直感的な操作環境を提供する。

インターフェイスは、microUSB2.0×1、microSD（最大32GBまで対応）×1、ヘッドホン端子×1、30万画素Webカメラ、1Wスピーカーなどを用意。外形寸法はW190×D120×H10.4mm、重量約320g。バッテリ駆動時間は動画再生時約4時間30分。

LesanceTB A097B/BK(ブラック)	LesanceTB A097B/CG(シャンパンゴールド)

「LesanceTB A097B」シリーズは、XGA（1024×768ドット）に対応した9インチタブレット。液晶パネルには視野角の広いIPSパネルが採用され、色度変移や色調変化が少なく鮮やかな画質を実現する。

インターフェイスは、microUSB2.0×1、microSD（最大32GBまで対応）×1、ヘッドホン端子×1、フロント30万画素Webカメラ、リア200万画素カメラ、1W+1Wステレオスピーカーなどを用意。外形寸法はW241.2×D185.7×H8.7mm、重量約620g。バッテリ駆動時間は動画再生時約6時間。本体カラーはブラックとシャンパンゴールドの2色から選択できる。

なおいずれも2013年1月にAndroid OS 4.1に対応したファームウェアの提供が予定されている。

文： GDM編集部 池西 樹
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