2012.12.19 18:47 更新
2012.12.19 配信
Fractal Designから静音設計のフルタワーPCケース「Define XL R2」シリーズが登場した。対応フォームファクタはXL-ATX/E-ATX/ATX/MicroATX/Mini-ITX。
人気フルタワーケース「Define XL」シリーズの後継に当たる製品で、ユーザーが静音重視と冷却重視を選択できる「ModuVentデザイン」を採用し、通気口を塞ぐ専用プレートが3枚付属する。
ドライブベイレイアウトは5.25インチオープンベイ×4、2.5/3.5インチシャドウベイ×8で、拡張スロットは9段。なおシャドウベイケージは取り外しや取付方向選択できるリバーシブル仕様で、エアフロー重視、拡張性重視など好みに合わせて配置を変更可能。
ファンはフロント、リア、ボトムに140mm×1(1,000rpm)を標準装備し、フロント120/140mm×1、トップ120/140mm×2、サイド140mm×1をオプションで増設可能。なお標準装備のファンはフロントに配置されたファンコントローラーで回転数を調整できる。
その他、フロントI/Oポートは、USB3.0×2、USB2.0×2、音声入出力端子を搭載。裏配線スペースは26mmで、配線ホールにはゴム製グロメットが装備される。外形寸法はW232×D560×H559mm、重量16.4kg。グラフィックスカード搭載スペースは480mm(HDDケージ搭載時は330mm)、CPUクーラーは高さ170mmまで対応し、ボトム配置の電源は190mmまでサポートする。
文: GDM編集部 池西 樹
Fractal Design: http://www.fractal-design.com/