2012.12.25 11:10 更新
2012.12.24 配信
RunCoreからエンタープライズ向けPCI-Express2.0対応SSD「RunCore Kylin III MAX PCIe SSD」シリーズがリリースされた。
専用コントローラを複数搭載させることで、シーケンシャル読込最高3,000MB/sec、書込最高2,700MB/sec、4Kランダム読込最高400,000 IOPS、書込最高300,000IOPSの高速転送を実現。クラウドサーバー、メールサーバーなどの大容量キャッシュとして利用すれば、レスポンス速度を大幅に向上させることができる。
NANDフラッシュにはSLCまたはeMLCが採用され、容量はSLCが192GB~2,304GBの5モデル、eMLCが1,536GB~4,608GBの3モデルの計8モデル展開。また信頼性を確保するためフラッシュ冗長化アルゴリズム、ファームウェア復旧アルゴリズム、42bitのエラー検出などの独自機能が搭載される。
消費電力は16.03W(通常)、MTBFは2,000,000時間、外形寸法はL197.65×D18.71×H111.15mm、重量は250g以下。対応OSはWindows Server 2012/2008 SP2/2003/SP2、Cent OS 6/5、Ubuntu 11/10/9、SUSE Linux Enterprise 11/10、Red Hat Enterprise Linux 6/5/4。なお各モデルの詳細スペックは以下の通り。
文: GDM編集部 池西 樹
RunCore Innovation Technology: http://www.runcore.com/