2012.12.26 12:20 更新
2012.12.26 配信
東芝は、独自ユーティリティ「東芝PCヘルスモニタ」で取得したノートPC166万台分のHDD稼働データと修理センターに蓄積された故障HDDデータを元に作成したHDDデータを解析し、内蔵HDDの故障を事前検知する技術を開発した。
本技術を利用することで、内蔵HDDの故障が起こりやすい期間の予測が可能となり、故障する前に重要データのバックアップを行うことができるようになる。なお東芝によれば、企業向けノートPC管理ツール「東芝スマートクライアントマネージャー」の新機能として、2013年度中の商品化を目指しているとのこと。
また2013年1月8日から米国で開催される「2013 International CES」の東芝ブースではデモ展示が行われる予定。
文: GDM編集部 池西 樹
株式会社 東芝: http://www.toshiba.co.jp/