2013.01.07 14:14 更新
Marvellから、データーセンター向けPCI-Express2.0(x8)対応SSD「DragonFly NVDRIVE」が発表された。キャッシュには不揮発性DRAM(Non Volatile RAM)が採用され、書込速度を高速化させるライトバックキャッシュを安全に利用することができる。
本体にはmSATAスロットを4基搭載し、4台のSSDをRAID構成にすることでシーケンシャル読込2.0GB/sec、書込2.0GB/sec、ランダムアクセス読込220,000 IOPS、書込220,000 IOPSの高速アクセスを実現。さらにアクセスレイテンシも22μ秒以下の低アクセスを可能とした。
容量は750GBと1.5TBの2モデルが用意され、キャッシュ容量は4GB。カードサイズはフルハイト・ハーフレングスで、消費電力は35W。対応OSはRedhat Enterprise、SUSE Linux Enterprise Server、CentOS、Ubuntu、XenServer、KVMなどに対応し、製品保証は3年間。
文: GDM編集部 池西 樹
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