2013.01.07 17:20 更新
2013.01.06 配信
暗号化消去、および自動暗号化機能を搭載したセキュアな2.5インチSSD/HDDが東芝よりリリースされた。ドライブに暗号化機能を実装することで、企業内の機密データや重要データを安全に運用することができる。
SATA3.0(6Gbps)インターフェイスに対応したSSDはNANDフラッシュに24nmプロセスのeMLCを採用した上位モデル「PX02AMU」シリーズと19nmプロセスのcMLCを採用した廉価モデル「PX03ANU」シリーズがラインナップ。転送速度は以下の通りで、外形寸法はW69.85×D100×H7.0mm、重量60g、製品保証は3年間。
「PX02SMQ/U」シリーズは、SAS 6Gbpsインターフェイスに対応したエンタープライズ向けSSD。容量は200GB~1.6TBの4モデルで、NANDフラッシュには24nmプロセスのeMLCを採用する。主なスペックはシーケンシャル読込900MB/sec、書込400MB/sec、ランダム読込120,000 IOPS、書込30,000 IOPS。外形寸法はW69.85×D100×H7.0mm、重量70gで、製品保証は5年間。
「MQ01ABU」シリーズは、SATA3.0に対応した2.5インチHDD。容量は500GBと320GBの2モデルが用意され、回転数5,400rpm、8MBキャッシュを内蔵し、外形寸法はW69.85×D100×H7.0mm、重量約92g。騒音値はアイドル時19dB、シーク時21dBで、3年保証が提供される。
文: GDM編集部 池西 樹
Toshiba America Electronic Components, Inc.: http://www.toshiba.com/taec/