2013.01.09 10:00 更新
2012.01.09 配信
有線接続とBluetoothによる無線接続の両方に対応する、ハイブリッド仕様のキーボード「Majestouch 2 Convertible」シリーズがダイヤテックより来週発売される。スイッチはリッチな打鍵感が楽しめるZF Electronics社(旧Cherry)製のMXメカニカルスイッチを採用。有線・無線両対応のメカニカルキーボードとしては国内初(メーカー調べ)となる製品で、それぞれ打鍵感の異なるCherry MX茶軸/青軸/黒軸/赤軸スイッチを搭載した4モデルをラインナップする。
ちなみに、同社は以前にもCherry MXスイッチを採用するBluetooth接続の「Majestouch Wireless」シリーズを販売していたものの、惜しまれつつも生産終了。「Majestouch 2 Convertible」は、無線接続のメカニカルキーボードとしても久しぶりの復活となる製品だ。
有線接続時は付属のケーブルを使用するUSB接続のほか、PS/2アダプタを装着したPS/2接続にも対応する。Nキーロールオーバーによる全キーの同時押しが可能で、PS/2接続時は全キー、USB・Bluetooth接続時は最大6キーの同時押しができる。
また、Bluetoothのペアリング情報は最大4台まで登録可能で、PCやスマートフォン、タブレットなどの接続デバイスを切り替えキー(「Pause」キー+「F1」~「F4」)を使用してワンタッチで切り替えられる。
キーボード配列はカナ刻印を排除した日本語配列を採用。さらにキーチップ側面には、iPhoneやiPad接続時に便利な英語配列の刻印も印字される。また、底面に搭載するDIPスイッチを使用することで「CapsLock」キーと「Ctrl」キーを入れ替えできるほか、「Windows」キーやアプリケーションキーをロックすることも可能だ。
外形寸法はW440×D138×H35.8mmで、重量は1.2kg。接続インターフェイスはUSB・PS/2、Bluetooth 2.0+EDR。パッケージには本体のほか、脱着式のUSBケーブル(1.5m)、PS/2変換アダプタ、交換用キーキャップ(「CapsLock」キー/「Ctrl」キー)、キー引抜工具、動作確認用の単3電池×2が付属する。
文: GDM編集部 絵踏 一
ダイヤテック株式会社: http://www.diatec.co.jp/