2013.01.09 14:49 更新
2013.01.09 配信
ラスベガスで開催中の「2013 International CES」で、話題の4K液晶パネル。家電メーカーが4K液晶採用の大型TVを発表する中、パナソニックから20型4K IPSα液晶を採用するタブレット端末「4K Tablet」が発表された。
4K液晶は、フルHDテレビの縦横2倍以上となる3,840×2,560:983万画素約1,677万色を実現。「4K Tablet」は1インチあたり230画素の解像度を持つ20型液晶が採用されている。また従来のタブレットと異なる15:10のアスペクト比により、A3サイズの紙面をほぼそのままのサイズで表示可能。静電マルチタッチパネルは10フィンガー対応で、表示解像度同等の入力分解能をもつペン入力インターフェイスを装備。高解像度デジタルペンにより手書きと同じような感覚で画面上にデータを書き込むことができる。
CPUはIntel Core i5-3427U vPro 1.8GHzで、グラフィックはNVIDIA GeForceを採用。メインメモリは4GB(最大16GB)で、ストレージには128GB SSDが搭載されている。その他802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0、USB2.0×2ポート、カードスロット(microSD)をはじめ、解像度HD 720p/最大1,280×720ピクセルのカメラも装備する。
外形寸法は、W474.5×D334.0×H10.8mm、重量約2.4kg。バッテリー駆動時間は約2時間。
文: GDM編集部 松枝 清顕
パナソニック株式会社: http://panasonic.co.jp/