2013.01.10 11:19 更新
2013.01.09 配信
大手量販店等で見かける一体型ボードPCといえば、“メーカー製”というイメージが強い。しかし国内市場では滅多にお目に掛かることはないものの、自作派からはお馴染みのブランドにも、ひっそりとラインナップされている。
9日付けリリースで発表された「Wind Top AP2021」は、MSIがラインナップするオールインワンボードPCの新作。20インチ液晶ディスプレイを採用する一体型モデルで、“For Win 7 only”との表記があるものの、マルチタッチに対応する。
CPUはIvy Bridge世代のIntel Pentium G2020またはCore i3-3220で、チップセットにはIntel H61 Expressを採用。Intel HD グラフィック、DDR3 4GBメモリ(DDR3-1333/SO-DIMM/最大8GB/空きスロット無し)、500GB HDD(3.5インチ)、DVDスーパーマルチドライブ等を標準で装備する。
その他、802.11b/g/n無線LAN、ギガビット有線LAN、カードリーダー(SD/MS/MMC/XD)、3W+3Wステレオスピーカー、Webカメラ等を備え、インターフェイスにはUSB3.0×2、USB2.0×4、HDMI×1、COMポート×2等が用意され、OSはWindows 7 Home Premium 64bitがプリインストールされている。
外形寸法は、W495×D359×H91mm、重量7.33kgで、製品にはキーボード、マウスが付属する。
文: GDM編集部 松枝 清顕
Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI): http://www.msi.com/