2013.01.22 18:30 更新
2013.01.22 配信
従来のIPSパネルよりも高い透過率を実現するAH-IPSパネル採用の液晶ディスプレイ7モデルがLGよりリリースされた。色変化が発生しにくくどの階調でも色温度が安定するため、オリジナルのカラーを忠実に再現できる。
スタンダードモデルの「EA53V」シリーズは、27インチ「27EA53VQ-P」、24インチ「24EA53VQ-P」、23インチ「23EA53VQ-P」、21.5インチ「22EA53VQ-P」の4モデル。輝度の低下を防ぎ消費電力を抑えるスーパーエナジーセービング機能を備える。
上位モデルにあたる「EA63V」シリーズは、27インチ「27EA63V-P」、23インチ「23EA63V-P」、22インチ「22EA63V-P」の3モデル。ぼやけた映像や画像を鮮明に再現する超解像技術「SUPER+ Resolution」を搭載するほか、シュートコントロール技術により白浮きを抑制した自然な解像感を実現する。また、正確なカラーマネジメントを継続的に行えるようハードウェアキャリブレーションに対応し、工場出荷時からガンマ値2.2、色温度6500Kに近づくよう高い精度でキャリブレーションが施される。ベゼルは最小幅を約10.5mmに抑えた極細フレームを採用する。
7モデルとも基本仕様はほぼ同様で、最大解像度は1920×1080ドット、輝度250cd/m2、表示色約1670万色、応答速度5ms(GTG)、視野角は178 °(垂直)/178 °(水平)。接続インターフェイスはD-sub/DVI-D/HDMIの3系統が用意される。コントラスト比(DFC)は「EA53V」シリーズが500万:1で、「EA63V」シリーズは1000万:1
文: GDM編集部 絵踏 一
LGエレクトロニクス・ジャパン株式会社: http://www.lg.com/