2013.01.22 22:00 更新
2013.01.18 配信
過酷な気象条件でも高い性能と信頼性を発揮できる、新型の太陽電池モジュール「Eagle」シリーズがJinkoSolarからリリースされた。摂氏85℃、相対湿度85%の気象条件下で認定された電圧誘起出力低下(PID)が発生しない世界初のモジュールで、市販されている大量生産モジュールの最大記録となる260Wの最大出力をマークしている。
PIDとは、高い電圧がかかった状態に温度や湿度の外部要因が加わることで、太陽光発電システム全体の出力が低下する現象。特に高温多湿の環境下で発生しやすいとされているが、今回発表された「Eagle」シリーズは過酷な環境下でも出力を維持できる。
文: GDM編集部 絵踏 一
JinkoSolar Holding Co., Ltd.: http://www.jinkosolar.com/